食歴・生活習慣と腸内環境の密接な関係
胃腸内視鏡の世界的権威として、日米で35万を超える胃腸検診と、約10万例の食歴・生活習慣を見てきた新谷弘実博士は、健康な人は年齢に関係なくきれいな腸をしており、不健康な人の腸は非常に汚れていることを実感しました。
新谷博士は、こうした胃腸内の状態を「人相」になぞらえて「胃相」「腸相」と名づけました。
健康状態と加齢の速度は、腸相や腸内細菌の状態と強い相関があり、若々しく元気で長生きする秘訣は、胃腸をきれいに保つことだと結論づけました。
胃相・腸相の良し悪しは、生活習慣と食生活に起因されており、それをわかりやすく解くキーワードは「酵素(エンザイム)」だと言えます。酵素はすべての生命体に含まれており、動植物の生命維持活動を支える重要な役割を担っています。
人間の体内には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があります。胃で働く消化酵素は食べたものを分解し、消化しやすい形に変えてくれます。
一方、代謝酵素は細胞の新陳代謝を促し、解毒のために働きます。人間にとって不可欠なこの酵素は、腸内でも作られますが、不足しないよう食物からも常に取り入れる必要があります。
胃相・腸相のいい人は、酵素の豊富な食物をたくさん摂っています。胃相・腸相の悪い人は、酵素が豊富な食品をあまり食べず、さらに酵素を消耗するような生活習慣をもっている場合が多いようです。
酵素を消耗させる行為とは、飲酒・喫煙・医薬品の常用・過食などがあります。
飲酒や喫煙は細胞膜を傷つける「活性酸素」を大量発生させます。過食は消化酵素を大量に消耗させて腸内に腐敗物を産みだし、毒素を発生させます。
こうした体内の毒を除去するのが「酵素」ですが、毒が増えると酵素は急激に浪費され不足してしまいます。
酵素が欠乏すると体調が悪化するだけでなく、腸相が悪くなり免疫力も低下します。あらゆる病気の根源は胃相・腸相の悪化と、それと相関関係にある酵素不足が関わっているのです。
「生命の源」ともいえる酵素(エンザイム)を活性化し有用に活用し、そのエネルギーを体内に蓄え、過剰消耗しないような食生活・生活習慣、そして若々しく健康であるための方法が「シンヤビオジマ」なのです。